ゲーム業界の中には、花形というわけではないけれども、これがなければゲームが完成しない!ということを仕事にしている人たちがいます。
それは、ゲームのパッケージや取り扱い説明書を作ることです。
皆さんの中には、ゲームをジャケ買いするという人もいるかもしれません。
ゲームの印象を決めるのがパッケージ。
これによって、売れ行きが変わるかもしれないのですから、責任は重大です。
この仕事のことをアートワークといいます。
ゲームのタイトルを決めることもあるそうです。
また、営業や広告部の人と一緒に商品を売り出す際の戦略を考えたりもするそうです。
このパッケージなどの絵を描くデザイナーと、ゲームの内部のデザイナーとでは、求められるスキルが違うそうなのです。
ゲームの絵を描きたいと思っている人は、自分がどの分野で活躍できそうかしっかりと見極めることが必要になりそうです。
アートワークは、デザイナーという職種になると思いますが、一般的なデザイナーと違うことは、文章も書けなければならないということです。
取り扱い説明書の文章から、操作カードの文章まで作ります。
操作カードは、実際に自分がゲームをやってみて感じたことを盛り込んでいくので、客観視できなければなりません。
クリエイターという側面も持ちながら、かなり刺激的な仕事です。
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